読書を全くしなかった理系大学生が21歳になって本を読むようになった話。

どうも、暇カメです。

最近、小説を読むのにハマっています。

僕は今までの人生の中でほとんど本を読まずに生きてきたのですが新型ウイルスにより落ち着いた時間ができたので読書を始めました。

今回は僕が今考える読書について書きたいと思います。(謎記事)

なぜ本を読まなかったのか

今まで僕は活字を読むことに抵抗感があり、国語もできないし(センター5.5割)読書とは無縁な生活を送るのだと思っていました。

娯楽としては現代では本よりも動画のほうが優勢で、テレビやYoutubeを始めとした受動的な娯楽のほうが忙しい現代人には適しているし、だからこそこれほど流行った気がします。

そのため、本は娯楽というよりは知識を得る媒体として有用だと思われたのですが、最近は本の内容を紹介をする教育系Youtuberが台頭してきており、時間をかけて本を読むメリットは何なのだろうかと不思議に思っていたフシがありました。

有名なインフルエンサーは、実用書はネットでまとめを調べ要点だけでその本の内容を掴む速読を行うらしいです。速読術がもてはやされるほどに、知識を得るために本を選択するというのは時間のかかることです。

なんとなく自分の中に、本は昔の媒体という決めつけがあったのだと思います。そう言って活字から逃げることを肯定している自分がいた事を否定できません。

なぜ本を読もうと思ったか

皆さんは自分と違う人に憧れませんか?

僕は文章を読むことに大きなコンプレックスがありました。小学生の頃、読むのが苦手だと言うような作文を書いた程です。(今思えば先生から哀れに思われていたと思う)

同じ文章を読んでも、みんなが理解していることの半分も理解していないなと感じることは多く、いつも国語のテストでは文章の暗記で乗り切るタイプでした。(もちろん平均点以下)

僕はずっと苦手意識を抱えたまま過ごしてきたので、当然、本との距離も遠ざかっていきました。

だからこそ、読書を楽しんでいる人がとてもうらやましかったです。自分にはない教養があって、知的でかっこいいなと漠然と思っていました。もっと言えば、自分の周りの読書家の人は優しく尊敬できる人が多かったです。逆に言えば、読書を辛いと感じる自分が惨めに思えて仕方がありませんでした。

しかし苦手なことはすぐには始められず、それなりの時間がないと難しいなと思ったので長らく克服はできませんでした。この新型ウイルスでできた時間はコンプレックスのうちの一つを解消するチャンスでした。

実際に本を読んで思ったこと

昔から娯楽として本が存在していたように、やはり読書は楽しいです。

なぜ楽しいのか、と問われると知識を増やせることや、物語を通して経験が得られるところだと思います。

あとはいろんなことを考えるきっかけを与えてくれます。

例えば、最近読んだ小説に伊坂幸太郎の「重力ピエロ」では作中に出てくる「春」という人物の芸術に対する考えがとても自分にとって新鮮でした。

「人間の思考は成長しないが故に、芸術や文学が突発的に大きく進化することは少ない。」(文意はこんな感じ)

人間は強くなってニューゲームはできないから、寿命の中でしか思考を巡らすことができない。だからこそ、昔の作品を見ても感動できる。たまに、死後に評価されるような有名な作家や画家は「生まれてくるのが早すぎた」というような決り文句で形容されることもあるが、それは違うと思う。おそらく、現代に生まれても理解されることはないのだろうし、そういった表現は偉人の考えを理解するのに時間がかかるということなのだろう。

昔の作品でも感動できるというのは別の視点で言えば、人の根源的な悩みや感じ方はおそらく大きくは変わっていないからなのだと思う。

ジョージアのCMも言ってた。悩みは今も未来も変わらない、って。

どれだけテクノロジーが発達しても、その発明に対する感じ方はおそらく昔の人も現代人も、そして未来の人も変わらない。環境が進化しているというのならば、ある意味取り残されているのは人間なのかもしれない。むしろ、人間が発達しないがゆえに今の環境の豊かさを享受できているのかもしれない。

こじらせ理系大学生ですね。これは。(絶望)

友達できないぞ!!お前!(自戒)

ここからはブログらしく、「読書のメリット○選!」とか書こうかと思いましたが、そもそも読書なんてメリットでするものではないと思ったのでそれはなしです!

趣味や興味は利益から生じるものではないと思うので自分が興味ある本を手に取ればいいのだと思いますし、結局は無理して行うことでもないというのが読書をして感じたことです。

でも、教養のある人になりたいな〜と矛盾したことを思いながら最近は本を読んでいます。(は??)

斉藤和義の「♪愛なき時代に生まれたわけじゃない〜」という声が脳内を駆け巡る〜。

終わり。

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