【女帝】都知事選があったから、「女帝 小池百合子」を読んでみた。

どうも、暇カメです。

最近、都知事選がありましたね。

選挙のたびにテレビを始めとしたマスコミは騒ぎだして候補者にまつわる情報が色々出回りますよね。マスコミの役割は確かに果たしていると思うのですが、全部が本当なのでしょうか。

公に出ている情報をまとめたものであれば信頼性はあるのかもしれませんが、独占取材と言い切ってしまえば、その情報を真実として受け止めるしかありません。

今回の選挙の結果をご存じの方も多いと思いますが、選挙では小池氏が圧勝し、都知事を継続する形になりました。

そんな、大勝を収めた小池氏についての本を書店で見つけたので、今回はご紹介しようと思います。

それが、「女帝 小池百合子」という本です。

「女帝 小池百合子」 文藝春秋   石井妙子 著

この本は文藝春秋から出版されており、石井妙子さんという女性についてのノンフィクションの作品をメインに発表されている作家によって書かれました。

この本の表紙には、タイトルにもある小池百合子都知事の顔写真が結構アップで載っています。書店で本が並べられている中で、この本も一緒に並べられているとかなりインパクトがあるので目につくと思います。

概要

話は、小池家の話から始まります。祖父の話から、父親の勇次郎、そして百合子氏の話が展開されていきます。この書き方では順番に話が始まりそうですが、父親の勇次郎は彼女の人生に大きくかかわっており、特に成人になるまで、父親からかなり影響を受けているように感じました。

父親は権力が大好きな人間で、偉い人を見つけたら飛んでいってはゴマをするような人間であるため、そういった父親に小池家は振り回されます。百合子氏はそんな父の姿を見て育ったため、とても上昇志向の強い人間になったそうです。

そんな百合子氏は、お嬢様学校を出て大学に入ったかと思えば、カイロ大学に留学するためにエジプトに飛び立って、色々な経験をして日本に帰り、カイロ大学卒業といった学歴を武器にテレビ番組のキャスターを務めるほどに有名になり、女性キャスターとしてバラ色人生を送るかと思いきや、今度は国会議員になると言い出し、議員になって色々していたら、大臣になり、最終的には現在のように都知事になっていたわけです。

暇カメ
暇カメ

…いや、こんなに話題を持っている人っているか???

そんなことを思いながら僕は読み進めていました。

 この本は、小池百合子という一人の女性が生まれてから今に至るまでを、学生時代、キャスター時代、議員時代の彼女と関わった様々な人の視点から書かれています。

登場人物はとても多く、正直読みながら人を追うのが大変でしたが、これほどコメントできるほど関わっている人がいること自体に、百合子氏の印象深さに驚きました。

本の中で強調される「物語」

僕が読んでいて気になったのは、たびたび出てきては強調される「物語」です。

この「物語」というのは、百合子氏が経験した現実を「盛っている」(誇張している)ものであったり、見聞した記憶をつなぎ合わせたものであったり、はたまた本当にフェイクであることもあったと書かれていました。

百合子氏はこの「物語」を巧みに使い、同情を煽ったり、興味を誘ったりすることで自分を優位に立たせてきたことが書かれています。

女性という性と学歴、そして豊かな想像力から生み出される「物語」を武器にして、上昇志向の強い彼女は次々と新しいステージへと進んでいったそうです。

暇カメ
暇カメ

いや、すごすぎるだろ!!
これ本当に現実の話??

感想

本の内容について書くのもあまり良くないと思うので、ここからは読んだ感想を書きたいと思います。

無知な僕は、この本を読んで小池百合子という人間についての印象が結構変わりました。正直、恥ずかしい話、自分はあまり政治に関心はないため、都知事という有名な方についてほとんど知らない状態でした。

この本の内容が100%真実かどうかはさておき、小池氏のなりふり構わず新しいステージを求め続けるその姿勢にとても考えさせられました。

当時、女性はまだ社会に出ることがメジャーではない中で、いかに男性社会に潜り込んで自分の地位を手に入れるか、そのために自分にはどんな武器や手段があるか、どうやって力のある人と仲良くなるか、などといった目的に対する手段を明確にして自分の振舞を決めることが出来るというのは他の人にはできない能力なのではないかと思いました。

上昇志向ゆえに得たその地位がやり方として不適なものであっても、そういった姿勢は見習いたいと思います。

しかし同時に、他人からの視線や評価といった、他人の中の自分に価値を見出すことがどれほどに虚無な人格を作り出すかが良く分かった気もします。

最後に

どうだったでしょうか?

もし既に読まれた方がいましたら、Twitterで感想とか教えてほしいです。

ページ数も少し多めなので読むのに時間はかかりましたが、現都知事について知ることが出来て良かったと思っています。

この本を読んで、改めて小池氏の発言を聞いてみると違った視点から見えるかもしれません。そういった意味でも新しい知見を得られる読書はやっぱりいいですね!

今日はこれで終わり!

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