【高校生に向けて】薬学部ってどんな勉強するの?現役薬学生が答えてみた!

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どうも、暇カメです!

突然ですが、僕は現役の大学生です。そして、学部はタイトルにもある通り薬学部です。

僕は、薬が面白そうだなと思って薬学部に入ったのですが、実際の勉強内容などは高校生の時にはあまり分かりませんでした。

もしかしたら僕と同じように、そういった高校生は多いのかもしれないなと思ったので、この記事を書こうと思いました。

ところで、このページを見た方は薬学部に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。

おそらく、「勉強が大変で好きなことなんてほとんど出来ない、ブラックな学部」というイメージがあるのではないでしょうか。

確かに、時期によっては少しだけ他の学部よりは大変なこともあるかもしれませんが、個人的にはそこまで真っ黒な印象を持たれるほどではないと思います。(研究室は別…)

ということで今回は、薬学部の勉強内容をざっくり触れてなぜ、こんなにブラックなイメージを持たれるのかについて考えていきたいと思います。

薬学部の勉強内容

まず、薬学部で学ぶ勉強範囲には大きく3つの分野があると思っています。順を追って触れていきたいと思います。

また、高校生に実感を持ってもらいやすいように、科目の例を加えようと思います。

有機化学

一つは、薬を作る有機合成の分野です。

高校科目で言えば、「化学」の有機の分野にあたります。

高校では、例えばエステルの加水分解はエステルに水と塩酸、または、水と水酸化ナトリウムを加えるとできると書いてありましたよね。

大学ではこの反応はどのようにして起こっているのか、また、酸でも塩基でもこのような反応が起こる理由などを学ぶことが出来ます。

他にも高校ではアゾ色素として勉強する、窒素原子が2つ結合したアゾ化合物がどのようにできるのかなど分かるようになると思います。

上記のような反応を含め、有機化学の反応について学ぶのが大学の「有機化学」です。

様々な有機化学反応を理解することで、薬のような有機化合物の合成に応用することが出来るってことです!

生物系

次に紹介するのは「生物系」です。

急に範囲広くなってない??

そう思った人は正しいです。(笑)

高校の範囲で言えば、まさしく「生物」です。特に、細胞とか、遺伝とか、人に関する生物の授業を思い浮かべてもらえればイメージが付きやすいと思います。
(僕は生物選択ではなかったので詳しいことは分かりません!ごめんなさい!)

薬学部で学ぶ生物の授業は、ほとんどヒトに関することです。あまり他の生物の話を深堀することはない気がします。(体感)

生物系は授業の幅が広く、例えば、薬がどのように効くかを勉強する薬理学、薬が体内でどのように代謝されるかを見る薬物動態学、薬の剤形がヒトの体の吸収にどれだけ影響するかを学ぶ薬剤学、ヒトの体の仕組みを知る生化学、環境と疾患の関連を学ぶ環境衛生学など様々な分野があります。

言葉だけでは伝わりにくいと思うのですが、生物系は疾患や薬、環境が人体とどのような関わりをするかを勉強するといった感じです。

物理系

物理系は高校科目で言うと…一応「物理」の熱力学分野になると思います。

しかし、熱力学の話だけではなく、他にも分子軌道についての授業もありそこは電磁気や力学っぽい話になったりもします。目に見えない分子軌道は正直難しいです。

この物理化学系は薬との関係性が見えにくいですが、物理化学があってこそ生体内の物質を見ることが出来ます。つまり生物研究の発展には欠かせない技術なので、開発が求められている重要な分野ということが出来ます。

ブラックの所以は??

おそらく、薬学部のブラックと言われる理由は、3分野にわたる学習範囲の広さだと思います。それぞれに特化した学部が存在するにもかかわらず、薬学部は全ての分野を少しずつ勉強するため、授業量は他の学部に比べると少しだけ多くなるかもしれません。

また、実習は、有機反応は反応時間が1時間とかざらにあるので長くなりがちなので、授業時間が長くなりがちなところも大変なところかもしれません。

特に研究室については、コアタイム(研究室にいるべき時間)が長い研究室も多く、研究室生活はブラックと言われがちです。

でも、少し考えて!

単純にブラックが嫌いというのであれば、薬学部は正直おすすめしませんが、興味のあることであれば多少は苦にならないと僕は思います。

ブラックが嫌な理由はゆとりのある生活がしたい、遊ぶ時間も欲しいとのことだと思うのですが、それは他の学部を選んでもそこまで大差ないと思います。

研究室に配属されない1.2年の頃は、そこまで他の学部と圧倒的な差は感じませんでした。

研究室に配属されるのは3年生や4年生であることが多く、その時期は研究室に行かない人の場合就活で慌ただしくなるため、結局どちらにせよ忙しい生活になると思います。

学部は大変さで選ぶよりも興味で選ぶ方が、後になって悪い方向に転がりにくいのではないかなと個人的には思っています。

最後に

いかがだったでしょうか。

学部選びの参考になればうれしいです。

薬学部は通っている人は自分たちでネガキャンしているので、良くないイメージが付きがちですが実際はそこまでではないです。他の学部とそこまで変わらないと思います。(少なくとも科目数は他の学部とそこまで差はなかった)

…とは言っても、僕は薬科大ではないので、ブラックだと言われる薬学部しかない薬科大がどれほど大変かはわからないので、参考程度に捉えてください。

終わり!

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